病院の待ち時間について

要因は何か

総合病院は「待ち時間が長い」と言われることが多いです。
日本の医療業界は、まだまだ改革や制度の見直しが必要だと言われており、海外に比べて進んでいるとは言えません。
当然、総合病院で待たされたことがある経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

5分や10分待つのは当たり前とさえ言われており、長い時だと1時間や2時間程度は普通に待たされてしまうという方も多いのが現状です。
しかし、そもそもなぜ病院はここまで待たされるのか、疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

その理由について説明します。
病院には病院の言い分があり、患者には患者の言い分があります。
それぞれ内容を深めていくと、意外と知らない「待ち時間の真相」が見えてきます。
知っておけば、待っている時間も気にならなくなる可能性があるので、まずは病院で待たされる要因について知りましょう。

入院患者と外来患者の違い

まず知っておきたいのが入院患者と外来患者の違いについてです。
総合病院などには、たくさんの方が入院しており、命に関わる病気を抱えている方もいます。
その場合、入院患者の様態が変化すると、そちらの方を優先する病院がほとんどです。

つまり、外来の場合はどうしても待たされてしまうのが普通となってしまうのです。
病院としては、自分の病院を信じて入院してくれた患者を健康にすることが使命です。
だからこそ、どうしても外来に手を回せる時間が長くなってしまうということに繋がってしまうのです。

もちろん病院にとっては、どの患者も大切な命であることには変わりません。
ただ、そういった入院患者と外来患者の違いがあるからこそ、病院側にも対処方法を考えなくてはならないのです。
医師が不足している日本では、今後どのように対策していくのかが問題の焦点となるでしょう。

診察してから検査

外来などの患者は、もともと入院患者のように常に状態を見られるわけではありません。
だからこそ、診察してから検査や手術が必要になる場合が多いです。
当然のように診察してから検査を行っていれば、それに合わせて時間もかかります。

本来であれば、それらにも対処できるシステムを作ることが病院側の責任なのですが、それがなかなかうまく構築できずに、待ち時間が長くなってしまうという原因になっているとも言えます。
患者一人を診察して、検査するだけでも数分遅れることがあります。
その結果、総合病院などでは連鎖的に時間が伸びてしまって、最後の方の人に関しては1時間や2時間ほど待たせてしまうという結果になることもあるのです。
もちろん、患者は病院を信じて通っているので、今後は根本的な改革が必要といえるのではないでしょうか。