紹介状について

スムーズな診察が可能

近年多くなってきたのが、初診時に診察や受診せずに紹介状だけ書いてもらうという患者の方です。
総合病院などを利用する時、紹介状があればスムーズに診察してもらえると思っている方もたくさんいます。

しかし、紹介状については、基本的に他の医師が「治療の必要性を判断」した上で出されるものです。
つまり、診察を受けずに紹介状だけ書いてもらうというのは、どちらの病院にとっても困ることなのです。

そこで、今回は総合病院などの招待状について説明します。
紹介状がある場合、基本的には治療の必要性が認められ、診察などもスムーズに行きます。
しかし、結果的に他の病院で紹介状を書いてもらうだけのために利用するというのは、あまり良い印象を受けません。

紹介状を書くかどうかについては、診察した医師が判断することなので、その点だけは間違わないようにすることが必要となってきます。
みなさんも十分注意して利用しましょう。

紹介状を必要とする理由について

そもそもなぜ、紹介状が必要になるのでしょうか。
病院は誰もが、健康に不安を持っている時に利用できるものです。
しかし、総合病院などとなると治療や診察の必要性がない場合の患者の方も多いです。

それらすべての患者の方に対して、診察や治療を行っていると、他の重篤患者などの対応ができない場合があります。
だからこそ、適正な紹介状が必要となってくるのです。

近年は初診時に紹介状だけ貰うという方が増えているという情報もありますが、それに関しては社会が対応していく必要があります。
医療は誰もが公平に受ける権利がありますが、重篤な場合の患者などを適正な治療で迎えることができるよう、総合病院では紹介状を必要としている場合が多いのです。

質の高い紹介状と質の低い紹介状

紹介状にも質が高いのと、質が低いのがあります。
例えば、初診時にいきなり紹介状を求めてくる時に出された紹介状に関しては、なかなか質が高いとは言えないです。
それは当然のことで、医師の診察がしっかり行われていない状態(初診時なのでしっかりと診察する必要がある)なので、紹介状の内容も薄くなってしまうのです。

質の高い紹介状というのは、例えばかかりつけ医や担当医に書いてもらった紹介状です。
これは、もともと診察を重ね、その患者の方の状態がよくわかっている医師の紹介状なので、必然的に質も高くなるのです。

総合病院は紹介状があると、診療もスムーズで患者にとっては良いかもしれません。
しかし、どのような患者がどれほどの医療を必要としているのか、適正な判断が必要となります。
その点は、しっかりと考えていくことが必要となるのではないでしょうか。