総合病院とは

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呼び名は廃止されている

総合病院というのは、病床数が100ベッド以上の一般病院で、なおかつ診療科目が最低5つ以上ある病院のことを指すことが多いです。
ただ、医療方の改正によって、総合病院と呼ばれるもの自体は廃止されました。
今でも多くの方が大きな病院を「総合病院」と呼ぶことから、その名残が残るようになっていったのです。

また、総合病院には内科や外科、産婦人科に眼科、耳鼻咽喉科などの5つの診療科目が設定されていることが一般的です。
つまり、患者としてはどのような症状でも総合的に診てもらえるという観点から、「総合病院」と呼んでいる方も多いです。

さらに、総合病院には各種研究施設や検査施設、解剖施設、講義施設、図書施設などが設備されているものとしても基準となっています。
最終的には都道府県の知事が認可したものを総じて「総合病院」と呼んでいます。
総合病院という呼び方は廃止されているので、誤解しないように注意してください。

地域医療支援病院

総合病院のことを「地域医療支援病院」と呼ぶことも多いです。
実際に、地域医療支援病院という呼び方を聞いたことがあるという方も少なくないのではないでしょうか。

かつては入院や手術はもちろん、ケガや病気の慢性的な治療、救急医療などで活躍した総合病院ですが、地域医療の促進に力が入れられています。
もともと病院は都市部に集中する傾向が強かったため、医師や医療機関の偏在を防ぐために地域医療に力を入れるようになりました。

総合病院はそれらの影響を受けて、地域での医療の中核を担うようになっていったのです。
利用する側からすると、普通の病院であることには変わりないので、困った時には積極的に頼ってみるのが良いでしょう。

よく勘違いされる病院の分類

病院は各ジャンルや診療内容によって分類されています。
それでいて、さらには大学病院や専門病院、老人病院などの病院に分かれています。
総合病院はそれらのジャンルの中でも、総合的な病院としての立ち位置であることが必要となっています。

良く間違われるのが大学病院などと一緒に考えられることです。
大学病院の場合は、大学が付属していることが条件となっているので、総合病院にはない一面を持っています。

総合病院は一般病院の一つに分類されるので、その点は間違わないように注意することが必要です。
また、精神科病院などは他のジャンルとして分類されることが多いです。

精神病院などは、また総合病院とは異なるものなので、こちらも間違わないようにすることが必要なのではないでしょうか。

病院というのは様々な種類があり、その中で総合的な地域医療を提供するのが総合病院です。
利用する人も働く人も自分の病院がどのような立ち位置なのかを知っておくことも必要と言えますね。